バレンタインチョコの贈り方｜本命チョコ・義理チョコ

バレンタインチョコの手作りがテレビ番組でも話題になった時期がありましたが、実際のところ、手作りチョコレートが普及しているとは思えません。

プランタン銀座のアンケート調査（2010年12月、メールマガジン会員487名、平均年齢35.1歳）によると、バレンタインチョコを手作りしたいですかという問いに対し、40％の人が「したい」と答えている反面、59％の人は「したくない」と答えています。「したい」と答えた人の中にも、結局はチャレンジしない人が相当数いるでしょうから、実際にバレンタインチョコの手作りをする人は、40％という数字よりもずっと少ないのではないでしょうか。

プランタン銀座のアンケート調査では、さらに「手作りチョコの必需品は？」という質問を設けています。複数回答によるその選択肢の中で目立ったのが、「ラッピング資材」という答えです。70％の人が「ラッピング資材」を選択し、チョコレートの材料と並んで第1位となっています。

確かに、自宅で食べるチョコレートなら、ラッピングのことを考える必要はありませんが、好きな人にプレゼントしようと思ったら、きれいなラッピングも自分でしなければなりません。おいしくて見栄えのするチョコを手作りすること自体が大変そうなのに、ラッピングのことまで考えなければならないとなると、気が遠くなってしまうという人も多いのではないでしょうか。チョコレートを巧みに手作りして、ラッピングも自分で工夫して仕上げる、あるいはラッピングサービスのお店にチョコを持参して包装してもらう、そういうことをまめに行える人でなければ、大事なバレンタインチョコの手作りはなかなか行えないのでしょうね。